閉店セールをずっとしているのはなぜ?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■閉店セールをずっとしているのはなぜか

小さなお店が、閉店セールをしながら、ずっと閉店せずに運営しているお店を見かけたことをある方も多いと思います。
閉店セールなのに、なぜ閉店しないのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

疑問はごもっともで、閉店セールをすれば売上が多少上がる効果があり、閉店する気もないのに、閉店セールと謳っている店もあるかと思います。
この場合は虚偽が含まれるので悪質ではありますが、違法ではないため、取り締まりは行われておりません。

閉店セールと聞けば、客側から見ると、「在庫処分でかなり安くなっているのではないか」という期待感が生まれ、つい買ってしまうという効果があります。

もちろん、本当に閉店するつもりで閉店セールを行ったところ、予想以上に売上が上がってしまい、閉店しなくても大丈夫になったというお店もあるようです。
しかし、こういったことがあるので、閉店する気がないのに、ずっと閉店セールを行っているというお店に警察が調査に入っても、「閉店するつもりだったけど、売上が上がったので閉店するのを止めたが、セールを止めたら売上が下がったので、また閉店するため、セールをしている」と説明されれば違法性はないことになります。

結局はお店が儲けるための閉店セールですので、大して安くなっていない可能性も高いです。
皆さんがお客さんとして閉店セールで買い物する時は、本当に閉店のための在庫処分なのか、儲けるための閉店セールなのかを見極めた上で、買い物をするようにしましょう。
 



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