お客様は神様なのか?

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■お客様は神様ではない

昔の歌で、お客様は神様ですという歌詞があったことから、それに近い認識をしていらっしゃる方も多いと思います。
ただ、お客様は単なる人間です。神様ではありません。

お店側にとっては、お金をいただくわけですし、お客様を神様のように扱うことで、商売繁盛につなげるという意図はあると思いますが、そういった認識があるために、お客様側が調子に乗ってしまうケースも多いものです。

お店が物を売って、お客様がお金を払うというのは、売買契約が成立しています。
この契約は、お店側が拒否することも法律上、可能なのです。

例えば、明らかに学生がタバコを買おうとしていた場合は、違法となる可能性があるので、店側は拒否できます。
そうでなくとも、お客様の態度が横柄であったり、店員にいやがらせを行うなどの行為があった場合も、そのお客様の入店禁止などの措置ができます。

お店側としては、なるべく売上を上げたいので、我慢して取引を行う場合もありますが、お店側が取引を断ることもできるということを覚えておきましょう。

また、レストランなどで店員にきつく当たるお客様がいらっしゃいますが、これも大変見苦しい行為です。
お客様は神様ですという認識が、このようなことをさせてしまっているのかもしれませんし、もしくは、普段からそういった偉そうな態度を取れる人が周囲にいないというストレスからくるものかと思います。

お客様にそういった態度を取られても、我慢するお店が多いですが、お店側もお客様を選ぶ権利はあります。
あまり店員に対しても、横柄な態度を取ったりしないようにしましょう。

 



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