役不足とはどういう意味か?

0 Comments


※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■役不足と力不足

非常に間違いが多く、かつ逆の意味になってしまうのが、役不足と力不足です。
自分のいたらなさを表現したいのに、
「そんな重大なことを私がやるなんて、役不足ですよ」
という間違いを本当によく聞きます。

読んで字のごとく、力不足は自分の力が不足しているとなりますので、分かりやすいと思いますが、恐らくこちらを言いたい時に、役不足と間違って使っているのかと思います。

役不足というのは、役が不足しているということですので、自分の力量では役が不足しているということは、その仕事が物足りないとか、大した仕事ではないということになります。
つまり、全く逆の意味になってしまうのです。

前後の文脈から、力不足と言いたいのは分かるのですが、非常に多い間違いですので、使う時は気をつけるようにしてください。

 



関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。メールアドレスを入力すると、返信があった時に通知されます。
※が付いている欄は必須項目です。

※コメント送信前に以下をご確認ください。

コメントは承認制になっております。
どんどんお気軽にコメントを投稿していただいても構いませんが、記事の内容と関係ないものは掲載されませんので、ご注意ください。
逆に、記事の内容に沿っていれば、どんな批判的なコメントでも受け入れさせていただきます。

私自身、未熟なことは重々承知しておりますので、批判的なご意見を書き込んでいただくのは大いに結構なのですが、どこをどう改善すれば良いか分からないコメントも多いため、できましたらどの部分がどういった理由でダメなのかや、改善策も述べていただけますと幸いです。