知らない方が良いこともある
世の中には知らない方が良いこともあります。
世界の国の中には、戦争や病気が慢性化し、苦しんでいる人がたくさんいます。
もちろん、そういったことは知っておいた方が良いのですが、自分に何もできないのであれば、知らないほうが幸せということもあります。
ここで書くことは、知らないほうが良いこともありますので、読む場合は覚悟の上で読んでいただければと思います。
■配偶者の浮気
代表的な例としては、配偶者の浮気があります。
これは、例えば1度きりの過ちで浮気をしてしまった男性が、それ以外は健全で誠実な夫として暮らしていたのに、もしその1度きりの浮気が妻に発覚した場合などで悲劇が生じます。
妻がその浮気を許せず、離婚訴訟などに踏み切れば、家庭は崩壊するでしょう。お子さんがいらっしゃったら、その子も不幸になります。
しかし、もし妻が夫の浮気に気づかなかった場合、幸せな生涯を送ることができたはずです。
そういった話はよくあるようですが、浮気を知らなかった方が幸せだったという典型的な例でしょう。
もちろん、1度でも浮気はしても良いものではありませんので、夫に原因があることではあります。
妻は浮気を知った上で、許せるという方が良いのかもしれませんが、それでもしばらくは気まずい家庭となってしまいそうです。
これは難しい問題ではありますが、浮気は悲劇しか呼びませんので、浮気をしないのが最も安全と言えるでしょう。
特に男性の皆さんは肝に銘じてほしいものです。
■テレビ番組には必ず台本がある
少し昔に、男女数人で海外に旅行にいって、その中で恋愛してもらうという番組がありましたが、そういったものにも必ず台本があります。
さも台本はないような設定で、出演した本人たちも口止めをされているのかと思いますが、もし台本がなければ、出演者たちは自由気ままに恋愛をしてしまってあまりおもしろい番組にはならないでしょう。
展開をハラハラさせるためにも、大体のストーリーを用意して、後は自由にやってくれという程度の台本があると推測されます。
ただ、そうだったとしても、それを知ってて番組を観るのと、知らずに本当に行き当たりばったりな恋愛だと思って番組を観るのでは、楽しみ方が大きく異なるでしょう。
どんな番組でも、必要最低限の台本は用意されています。
それを知ってしまっていると楽しめなくなる場合もありますので、知らない方が良いと言えるでしょう。
■マスコミも政府にコントロールされている
政府に都合の悪い情報はマスコミには流れません。
また、もし国にとって都合の悪い情報などがあっても、情報を改ざんされて流される場合もあります。
特にアメリカや中国などは政府によるマスコミのコントロールがかなりあるようですが、日本もある程度はコントロールされていると言えるでしょう。
先日の東日本大震災の時も、福島原発事故関連の情報は隠蔽されていました。
事実を知るには、アメリカの報道をインターネットで調べた方がよほど情報を得られたくらいです。
そういったことは、国民に心配をかけさせないためということで理解はできますが、政治家の汚職なども隠蔽や改ざんされている場合が多いと思われます。
裏での取引や、隠蔽体質などは、知っていたとしても何もすることはできず、ただイヤな思いをするだけです。
こういったことも知らない方が幸せなことと言えるでしょう。
■海外産の牛肉はなぜ安いのか
今はどうか分かりませんが、海外産の牛肉が異常なまでに安いのは、牛が自分たちの糞尿を摂取して生き延びているためだと聞いたことがあります。
牛を育てるにもとてもエサ代がかかり、それを考えると海外産の牛肉が安すぎるのはおかしいという結論に至るのですが、牛をしばらく放置していても自分たちの糞尿を摂取して何とか生き延びるということです。
そのため、安く提供できるということらしいのですが、それを聞いてから、私も海外産の牛肉は食べられないようになってしまいました。
肉を食べているのか、糞尿を食べているのか分からないという不快感が拭えないからです。
もちろん、激安の牛丼チェーン店やファストフード店もそれらを使っています。
国産の牛肉や高級な牛肉であれば大丈夫なようですが、そういったことを知らなければ、私も普通に海外産の牛肉を食べていたかもしれません。
むしろ、知らない方が幸せだったのかもしれません。
真実はどうか分かりませんが、皆さんも注意していただければと思います。
知らない方が良いことはまだまだありますが、知る方が良いのか、知らなかった方が良いのかは私も判断できないものです。
ただ、世の中には知らない方が幸せなこともあるということは覚えておきましょう。