タイムトラベルは可能なのか

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※この記事は過去の記事からの再掲載となります。

 

■タイムトラベルは可能なのか

映画やドラマでよくある話ですが、タイムスリップして違う時代に行ったり、違う時代の人が現代に来るような話があります。
タイムトラベルは、現実世界でできたら非常に面白いですが、そもそもタイムトラベルは可能なのでしょうか。

結論を言えば、残念ながら不可能です。
多くの科学者が証明していますし、そもそも未来にタイムトラベルが完成していれば、過去に未来から来た人がいたという記録が残っているはずなのに、そのようなものは一切ありません。

ただし、アインシュタインの相対性理論を使えば、時間がかかるタイムトラベルは可能です。
相対性理論とは、簡単に言えば、超高速で移動している人は、地球上の人に比べて時間が経過するのが遅くなるというものです。

例えば、宇宙船で地球の周りを超高速移動をし続ければ、1年くらいかけて10年後に行くことができるということです。
もちろん、時間の経過する感覚が違うだけなので、過去に戻ることはできません。
まぁ、色々な問題がありますので、実際にやろうとする人はいないと思いますが。

また、もし仮に自由に時間を行き来できるタイムトラベルを完成させた場合、その瞬間に人類が滅亡する可能性があります。

人類はいずれ自ら破壊してしまった自然環境によって滅びますが、その時期の、生活しづらい環境で生きる人たちはタイムトラベルで過去に行ってそこで生活をします。
そうすると、科学の発展が早まり、人類が絶滅する時期が早まるのです。
それを知った人たちは、また過去に行ってそこで生活をします。
これを繰り返すため、すでに現時点で人類は滅んでいるということになると思います。

タイムトラベルが現実にできないと言ってしまうと、夢もなくなってしまいますが、タイムトラベルは考えるだけでも面白いですし、そのために映画やドラマなどで題材にされますので、そういったお話を楽しむ分には良いかと思います。

 

■タイムトラベルの設定

タイムトラベルが、現実には不可能であるというのは、以前述べた通りですが、タイムトラベルの映画、アニメなども多く、たくさんの人に親しまれています。
私もそういったものを楽しんでいるので、それらを批判したいわけでは決してありませんが、タイムトラベルというのは矛盾だらけと言わざるを得ません。

例えば、ある男が自分が産まれる前の過去にタイムスリップして、自分の母親を殺した場合、その男はどうなるのでしょうか?
その男はそこで消滅するのかもしれませんが、母親が死んだことでその男は産まれることはなくなり、その男がいなければ、男が過去に戻ることも、母親を殺すこともなかったはずです。

タイムトラベルの話は、このような矛盾の連鎖がすぐに起こり得るのです。

これを解決するために、パラレルワールドになるという設定があります。
パラレルワールドというのは、タイムラインが分かれるというもので、上の例で言うなら、男が母親を殺しても、その男のタイムラインには影響がなく、男が元の時間に戻れば、そこでは母親は生きているというものです。
もう一つのタイムラインでは、母親が未来の息子に殺された状態で時間軸は進み、これらがパラレルに存在するという設定です。

ただ、この設定だと、過去を変える意味は全くありません。
例えば、恋人を事故で亡くしてしまったから、過去に戻って助けたとしても、元の時間に戻れば、恋人は死んだままのため、過去に戻る意味がないのです。
まぁ、未来を見てきて、その結果から現在を行動を変えるということはできるとは思いますが、話としてはあまり面白くないかもしれません。

昔、有名な某アニメ番組で、パラレルワールドになるタイムトラベルの話がありましたが、少年が過去を変えて、タイムラインが二つになったのに、もう一度過去に戻った時に、自分のタイムラインではなく、別のタイムラインの過去の方に行っていることに、違和感を感じていた覚えがあります。

このように、タイムトラベルの話は、矛盾がつきもので、楽しければ何でも良いという人もいらっしゃるかもしれませんが、ストーリーを考える側としては、なるべく矛盾のないように、慎重に物語を考える必要があるのかと思います。

 



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