地震予知は可能なのか?

※この記事は過去の記事からの再掲載となります。
■地震予知は可能なのか?
科学が発展すれば、地震予知が可能のでしょうか?
残念ながら、どんなに科学が発展しても、地震予知は不可能と言われています。
地震が起きるメカニズムは大きく分けて2種類あり、大陸プレートの巻き込みが戻る反動で起きるものと、断層のズレによって起こるものがあります。
大陸プレートの巻き込みが戻る反動というのも、いつが戻るかというのは予測ができず、予兆もありません。
断層のズレも、いつどこで起きるのかを予測できませんし、予兆というものもありません。
地震予知の研究者も匙を投げており、現在ある地震予知のほとんどはインチキと見て間違いないでしょう。
震度4~5程度の地震予知が何度も当たっているという研究家もいますが、震度6以上の大地震の時は予知できていなかったことがあり、肝心な時に予知できていないと、逆に油断が生じてしまうなどの問題がありました。
異臭騒ぎがあった時に、地震の予兆だという人もいますが、これは恐らく火山の予兆と勘違いしているのかと思われます。
火山の場合は、マグマが地表付近まで到達しているので、温泉のような異臭が出てくることがあります。
その後、火山噴火の予兆として地震が起きるので、異臭があれば地震がくるかもしれないという昔の言い伝えが、現代にも残っているのかと推測されます。
ナマズが地震を予知するということは有名ですが、これは大地震が起きる直前のP波を感知して騒いでいるだけのようです。
地震が伝わる波長として、P波とS波に分かれます。
P波(Primary波)は、最初に来る波のことで、メインの地震の直前に波が伝わるものです。
S波(Secondary波)は、で2番目に来る波のことで、こちらがメインの地震になります。
現在、震度5以上で発生する緊急地震速報は、このP波を複数地点でキャッチした場合に流しています。
ナマズは、このP波を感知して騒いでいるので、直前にしか分からないということです。
完全な地震予知は、科学がどんなに発展しても不可能と思われ、今後も期待はできません。
従って、地震大国である日本に住む我々は、いつどこで地震が起きても良いように、備えておくしかないということです。
