埒があかないの「埒」って何?

※この記事は過去の記事からの再掲載となります。
■埒があかないの語源
「埒(らち)があかない」というと、どうしようもないとか、手の打ちようがないという意味ですが、この「埒」というのは何なのでしょうか?
「埒」というのは、仕切りという意味で、馬を囲う柵のことを「埒」と言っていたようです。
そして、競馬のスタートの柵が開かないと、何もできないということから、「埒があかない」が八方塞がりとか、どうしようもないという意味となったということです。
さらに、「不埒」という言葉があります。
これは、「埒」の仕切りや柵が転じて、規制や境目という意味を持つようになり、その規制を超えるということから、ルール外のことをしたり、淫らなことをするという意味になったようです。
かなり無理があるような解釈ではありますが、これが語源として有力な説です。
よく耳にする言葉のわりに、「埒」という言葉の意味が分からないという方も多くいらっしゃると思いますので、覚えておくと良いでしょう。
